【お客様の声を通して、自社がどのように見られているのかを分析する】職人の会式 塗装店経営法 No.018

1.今日の経営メソッド

お客様の声を通して、自社がどのように見られているのかを分析する

2.解説

住宅塗装直販を始める時には、マニュアルに掲載されている「太鼓判」でお客様の声を集めて、自社がどのように見られているかを掌握したことと思います。そして、掌握できた結果、訴求が明確になり、売上が上がりました。

しかし、売上が上がった後、もう一段、売上を上げるためにも、引き続き、お客様の声を聞き続けていくことが大切です。

◎実際に、今自社は、どの程度の規模の会社としてお客様に見られているのか?
◎また、新しいライバルと比較した時に、今の自社は、どのように見られているのか?

など。

自社が、市場(マーケット)の中で、どのように認識されているかを常に、確認し続けてみてください。

自社がどのように見られているかを認識をしないことから起きているよくない傾向例としては?

× マーケティング面では、10年以上経過して、お客様もプロのお店と認識されているのに、まだ駆け出し時の素人ぽい切り口で表現をしている

× (おそらく)お客様からも、地域で長く活躍しているお店、1番のお店と見られているのに、マネジメント面では、競合他社を意識しすぎており、どっしりしていない

など、です。

自社がどのように見られているかを正しく認識することで、正しい訴求が生まれ、今の自社に合ったお客様が集まり、今の自社に合った社員が集まるようになります。

そして、会社が成長します。

3.実践

・住宅塗装直販のスタートアップには、過去の施工宅様をまわりお客様の声を聞いて、自社がどのように見られているのかを認識を深める

・直販事業が乗ってきてからは、さらに緻密な質問が網羅されている「思い出づくりアンケートハガキ」を活用して、お客様の声を集めるようにする

「思い出づくりアンケートはがき」の注文用紙はこちら(↓)

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